絵本制作メモ My picture book production process

絵本の取材で秋田に行く。

2020年の後半に出版予定の絵本の取材。

先週、絵本の取材で秋田に2日間いってきました。
来年2020年末に出版予定の絵本仕事の取材旅行です。
(いつものように自腹旅行ですが。。。)
ちょうど秋田についた時には雨が上がり、晴れていてポカポカの2日間でした。

お話の舞台は秋田。

途中みた製紙工場。早朝に雨も上がり虹が見えました。お昼には曇り空も晴れに。

今回の絵本について、詳しいことが書けるようになったら、こちらで内容をお知らせできたらと思います。もう少しお待ちください。

今回の秋田の旅では、なんと絵本の物語を書いた作家さんが、お話の舞台を案内してくださいました。

早朝高速バスで秋田についた私。
作家さんとお友達のお二人で、車で秋田駅まで迎えにきてくださいました。
そして早朝に入れる温泉に。
バスのシートで縮まってしまった体を温泉で温めて現地に出発です〜。

1日かけてお話の舞台を計画的に。
また私がその世界にすんなり入り込めるような順番で、ぐるっと案内してくださいました。前半山道を歩いて足がガクガクになったりもしたなあ。
朝から真っ暗になるまで。
贅沢な1日でした。

その日はちょうど満月。
私は物語の舞台にある民宿に一泊しました。

お話の中にも満月の夜が出てきます。
そのため取材旅行の日程をこの時期合わせてみました。
薄曇りでしたが、民宿のお庭から満月を眺めることもできてうれしかったです。

夜は曇り空。四角いくもの窓から満月がスーと見えました。

2日目はゆっくり回りました。

2日目は一人でスケッチしながら、ゆっくり回りました。
最初は、前日作家さんと一緒に行った施設に行くことにする。

宿から近いので、民宿の方が施設まで車で送ってくれました。
民宿の方に挿絵の内容をお伝えしたら、その途中、近場で面白いところを何箇所か案内してくれました。
また地元のお話を少し車の中で聞いたり。

NHKの番組「ブラタモリ」でも紹介されていたマール

2回目の施設。ちょっと気持ちが落ち着き、昨日とはまた違う目線で訪れて見ることができました。
そして昨日、疲れて半分ウトウトしてしまってよく見れなかったところがあったのですが、それを改めて見れたのもよかった。
(作家さんの横でウトウトしてんだよな。。。。ぐぐ。。。)

乗合タクシーを活用して、その後前日とはまた違う場所をぐるっとできた。
夜、秋田駅に戻る。

駅で見たなまはげのポスターをパシャり。
海外からの観光客も多いんだろうなあ。

駅で見かけたポスター。ムーミンみたい。
このなまはげのお面が、最近広告に使われていることが多いそうです。
各地でいろんな形のなまはげのお面があって、これは岡本太郎が気に入った面だそうです。

秋田駅周辺で見たもの。

夜。秋田駅についたのが6時ごろ。
携帯の地図を見ながら、以前お世話になった6jumbopinsさんのお店に向かう。滑り込みセーフ?!
トートを手に入れる〜。閉店ギリギリのなか、ありがとうございました。
ここでトートやTシャツをつくれたらなあ。

秋田駅から歩いて15分くらい?6jumbopinsさんの宇宙からのマッサージ(tote-bag)

やっぱりトートは使いやすい。
今回リュックだけ背負って旅行したのですが、トートバックがあると便利だなあと実感する。
トートバックを手に入れたあと、お風呂やさんに寄ったらとても便利だった。

その後、この絵本の編集者さんから、オススメされたラーメン屋さんに行く。
ネギがトッピング自由のラーメンだった。
人気店なのか、次から次にお客さんが訪れる。
なんか味が懐かしいなあと思いながら食べるた。すき焼き風の味だから懐かしいあじなのでしょうか?麺が博多ラーメンみたいな細麺だった。
美味しかったなあー。いい取材旅行だったと思いつつ、高速バス乗り場に向かう。

ラーメンを食べたあと、高速バスに乗り新宿まで。取材旅の反省点。

翌朝新宿着。
午後、蒲田で仕事があるのでそのまま蒲田に移動が。
ちょうど朝の通勤ラッシュ。ぎゅうぎゅうの電車。
2日間秋田の取材で見たことが頭から流れてしまうのではないかと焦る。

*取材のまとめは、その最中と最後の乗り物から降りるまで。
またその降りた場所で一回まとめなきゃなあと改めて反省。

*荷物。。。仕事の荷物は取材には持って行かずに、事前に宅配で送っておけばよかった。ファイルが一冊だけだったが、持って回るのはやっぱ荷物だった。

ちょうどNHKの番組「ブラタモリ」でも、秋田特集だった。
番組を見ながら追体験できた。

今回の取材旅行。
絵本の内容。お話の作家さんなど。
詳しいことが書けるようになったら、お知らせできたらと思います。
もう少しお待ちください〜。

2020年の年末頃までには出版予定です。

早川純子【HAYAKAWA, junko】版画家:絵本作家

鹿角版画室 :ひっくりかえる版画の世界を探索しに東京にうまれる。
多摩美術大学で版画を学び、現在版画を作りながら絵本の仕事をしています。
主な絵本に、「まよなかさん」(ゴブリン書房)、「はやくちこぶた」(瑞雲舎)、 「どんぐりロケット」(ほるぷ出版)、 「山からきたふたご スマントリとスコスロノ」(乾千恵再話、松本亮監修/福音館書店)など多数。
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こんにちは。このブログ記事を見ていただきありがとうございます。
私はうさぎや鹿など、ちょっと変わった生き物が登場する版画や、絵本を作っています。
鹿角版画の《鹿角;しかつの》は、鹿のツノをアンテナに見立てて、名付けました。
頭につけたアンテナで、ワクワクのタネを受けながら作品をつくり、 それがどんどん世界につながっていく。そして新しい出会いにつながり、またワクワクな作品を作っていけたらと考えています。
のんびりよろしくお願いいたします。
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【Homepage】 https://www.hayakawajunko.com
【blog】 https://www.sikatuno.net
【twitter】:新月と満月の時に、呟くことが多いかも。 https://twitter.com/sikatunohanga
【instagram】;顔を作って遊んでいます。明るい気持ちになってくれると嬉しいな。ここサボってます。
https://www.instagram.com/junko_hayakawa
[you tube]
https://www.youtube.com/channel/UC14ObQIU6m2Ccsuc1FlfTLg
その日の誕生日を祝っての、drawing live。また絵本の作業中の動画をのんびりアップしています。

2020年の絵本の仕事。また展示の予定はこちらをご覧ください。

「豆本」のなかみを描く2019年後期 絵本ワークショップ7回目前のページ

2020年に刊行予定の絵本。「はやくちこぶたの続編」(瑞雲舎)のラフ。だいぶできあがりました。焦るなあ。次のページ

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