絵本:重版、海外版など

「十二支のおもちつき」 の読み聞かせ。酉年だったら、この絵本の組み合わせがいかが?

小学校の学童保育で、読み聞かせをしている友人から、「絵本『十二支のおもちつき』を読むよ〜」と、お知らせをいただいたので、近所の小学校に遊びに行きました。

小学校は今週から始まったのですね〜。
今年最初の読み聞かせの絵本に選んでもらって嬉しかったです。

 

 

この日の読み聞かせに集まったのは、一年生。
「みんなは“なに年”なの??」と聞くと、「うし〜〜!」「うし〜〜!」「うし〜〜!」の大合唱。「私はイヌ〜。」と、言ったら、「最後から2番目か」と、軽く流されてしまいました。「うしだって、最初から2番目じゃん。」と、言い返せなかったなあ。うう。

この日の学童保育での読み聞かせは、2人でされていました。
もう一人の方が選んで読んでいた絵本が、「十二支のおもちつき」に、とてもぴったり!だったので、ご紹介します。

「ねずみのすもう」
大川 悦生 (作), 梅田 俊作 (絵) ポプラ社
やせたねずみと、太ったねずみが相撲を取ります。やせたねずみは、お餅を食べて力をつけます。

「コッケモーモー!」
ジュリエット・ダラス=コンテ(作)アリソン・バートレット(絵)たなか あきこ(訳) 徳間書店
鳴き方を忘れちゃったニワトリ。
「コッケモーモー」「コッケガーガー」他の動物の鳴き声と、混ざっちゃています。

今年の年末の読み聞かせは、この3冊の組み合わせ。面白いんじゃないかなあ。
あ、来年は酉年じゃないんだ!

*********

昨年の12月末。  おかげさまで、「十二支のおもちつき」が3刷りになりました。
嬉しいなあ。ありがとうございます。
季節物の絵本なので、本屋さんでは、そろそろ鬼やお雛様の絵本と交代かな?
店頭にないときは、図書館で是非ご覧ください。
そしてまた今年の年末に、お願いいたします〜。

「十二支のおもちつき」
すとうあさえ さく/早川純子 え
童心社
定価1,296円 (本体1,200円+税)
2016年10月1日に刊行
ISBN:978-4-494-00778-3
NDC:913

出版社の童心社。お知らせのページはこちら

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