初めて、梅干しをつけてみた
母親がずっと梅干しをつけていたが、ここ何年か作ってなく、在庫の梅干しがなくなってきた。
そのため、母と今年こそは、梅干しを漬けるかね〜と、話していた。
(古くてカピカピの梅干しが、2瓶あるのだけれど、ご飯のおともとしては、美味しくない。)
6月の中頃、母が梅を買ってきて、梅を塩でつけているのをみて、私も作りたくなった。
梅干しを作るのは、私は初めて。
母の持っている、<NHKテレビテキスト きょうの料理/2007年6月号>に掲載されている、杵島直美さんの 梅干しの作り方を参考に作ってみる。
梅干しを買う(6月20日) 仕込みをする。
<うちうめぼしで、使った材料>
梅干し/5キロ(約168個)_近所の生協で購入
塩/750グラム_(塩の種類をきちんとメモっとけばよかった。)
ホワイトリカー/1カップと100cc
甥っ子師匠が梅を洗うのを手伝ってくれた。
味噌を作った時もそうだが、深鍋に腕をツッコミ、「洗濯機だ〜」と、ぐるぐるかき混ぜて洗ってくれた。
梅が傷つく〜。とハラハラしながら見守る。
爪楊枝でヘタを取る。
意外に甥っ子師匠がすごい上手い。あっという間にピッ。ピッと、とっていく。
思い切りがいいのが、うまさの秘密なのだろうか?
あっという間に、ヘタがとれたので、塩をまぶしながら、保存容器に入れていく
重しは、味噌の入れ物で代用した。
梅と塩を交互に保存容器の中に入れて、重りをして、梅の実と塩を馴染ませるのだけれど、漬物石がない。
古い漬物石は、春先に捨ててしまった。
母親が、先に梅を仕込んだ時に、勝手に私の味噌を
漬物石がわりに使っていた。
見た時、最初、ムカっときたが、いいアイディアだなと思い、私も真似てみた。
保存容器の底が平らなので、そのままどすんと上に置く。
(ホワイトリカーで、綺麗にした後。)
重さもこれで、ちょうどいいのかわからないけれど、だいたい5キロくらい?
ま、いいかと。
隙間が空いているので、上から布をかけて、そっとしておく。
梅干しの名前を「うちうめぼし」と、甥っ子師匠が名付けた。
家で作った梅干しだから、家梅干しなのだそうだ。
上記、写真の奥の茶色い陶器の保存容器の中には、数日前に母が仕込んだ梅が、待機中。
手前のガラス容器の中は、梅酒。
ホワイトリカーでつけている。砂糖は黒砂糖を使用。
こちらも「うめたろう」と、甥っ子師匠が名付け、マジックで名前を描いてくれた。
梅酢があふれだしそうになった。
3日くらい経ったら、梅酢が容器から溢れそうになってた。あぶない〜。
溢れる前に気づいてよかった。
テキストでは、梅酢が出てきたら、重りを半分に減らして、置いておくと書かれていた。
が、代わりの重りがないので、味噌の容器をとって、お皿を上に置いて、そのままにした。
梅の実が浮きあがらないようにした。
紫蘇を加える(6月26日)
紫蘇の葉っぱをむしっていたら、この日もちょうど甥っ子師匠が遊びにきて、手伝ってくれた。
工作感覚で、面白いみたい。
ゴム手袋をして、紫蘇を塩で揉んでくれた。
塩で揉んでいくと、山盛りの紫蘇が、ちっちゃくなっていくの、不思議みたいだった。
梅雨が明けて、干した。(7月9日)
今年は梅雨が明けるのが早かった。(6月27日に、東京は梅雨明け。)
いつもより、半月くらい早い。
梅雨明け宣言から一週間くらいが、とても晴れていたけれど、干す余裕がなかった。
あの時に、干せたらなあ。
7月に入って、晴れの日が続きそうだったので、ベランダで干す。
ばっちり日光は当たらない。
だいぶシワシワに。
干しているところは、ほとんど日陰なので、もうちょい干すことにする。
毎日一個、つまみ食いしながら干す。
5キロの梅。数えてみると、だいたい170粒くらい。
一人、毎日一粒食べるとしたら、半年分だ。
1年分の梅干しをつくるとしたら、10キロ必要。
意外に5キロって、少ないなあと感じた。
紫蘇は、別のざるに分けて干している。
カリカリに乾燥させて、ゆかりを作りたかったが、4日目は午後から天気が崩れてしまった。
雨が降りそうなので、4日目の午後、保存用のビンに、梅干しを入れた。
瓶に入れ終わった頃から、雨が降り出した。
半年くらいすると、梅干しの味がまろやかになるそうだ。
今くらいの梅干しでも、美味しいなあと思う。
7月14日
ゆかりにしたくて、紫蘇を半分のこして、ザルで干していたけれど、雨が続き。
紫蘇が、湿ってきた。
しばらく晴れそうにないので、梅干しのビンの中に紫蘇を全部もどした。
また晴れの日が、続く時にカリカリに干そうと思う。
残りの梅干はのんびり干していこう。
*母親がつけた梅干し
*さしす梅干し
*紫蘇は後でつける予定の梅干し
たのしいな
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