初めて、梅干しをつけてみた
母親がずっと梅干しをつけていたが、ここ何年か作ってなく、在庫の梅干しがなくなってきた。
そのため、母と今年こそは、梅干しを漬けるかね〜と、話していた。
(古くてカピカピの梅干しが、2瓶あるのだけれど、ご飯のおともとしては、美味しくない。)
6月の中頃、母が梅を買ってきて、梅を塩でつけているのをみて、私も作りたくなった。
梅干しを作るのは、私は初めて。
母の持っている、<NHKテレビテキスト きょうの料理/2007年6月号>に掲載されている、杵島直美さんの 梅干しの作り方を参考に作ってみる。
梅干しを買う(6月20日) 仕込みをする。
<うちうめぼしで、使った材料>
梅干し/5キロ(約168個)_近所の生協で購入
塩/750グラム_(塩の種類をきちんとメモっとけばよかった。)
ホワイトリカー/1カップと100cc
甥っ子師匠が梅を洗うのを手伝ってくれた。
味噌を作った時もそうだが、深鍋に腕をツッコミ、「洗濯機だ〜」と、ぐるぐるかき混ぜて洗ってくれた。
梅が傷つく〜。とハラハラしながら見守る。
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爪楊枝でヘタを取る。
意外に甥っ子師匠がすごい上手い。あっという間にピッ。ピッと、とっていく。
思い切りがいいのが、うまさの秘密なのだろうか?
![](https://www.sikatuno.net/wp-content/uploads/2022/07/20220714-2.jpeg)
あっという間に、ヘタがとれたので、塩をまぶしながら、保存容器に入れていく
![](https://www.sikatuno.net/wp-content/uploads/2022/07/20220621-1.jpeg)
重しは、味噌の入れ物で代用した。
梅と塩を交互に保存容器の中に入れて、重りをして、梅の実と塩を馴染ませるのだけれど、漬物石がない。
古い漬物石は、春先に捨ててしまった。
母親が、先に梅を仕込んだ時に、勝手に私の味噌を
漬物石がわりに使っていた。
見た時、最初、ムカっときたが、いいアイディアだなと思い、私も真似てみた。
保存容器の底が平らなので、そのままどすんと上に置く。
(ホワイトリカーで、綺麗にした後。)
重さもこれで、ちょうどいいのかわからないけれど、だいたい5キロくらい?
ま、いいかと。
隙間が空いているので、上から布をかけて、そっとしておく。
![](https://www.sikatuno.net/wp-content/uploads/2022/07/20220622-1.jpeg)
奥の茶色い保存容器の中には、母の梅が、待機中。
手前のガラス容器の中は、ホワイトリカーに梅を入れたもの。砂糖は黒砂糖にしてみた。
梅干しの名前を「うちうめぼし」と、甥っ子師匠が名付けた。
家で作った梅干しだから、家梅干しなのだそうだ。
上記、写真の奥の茶色い陶器の保存容器の中には、数日前に母が仕込んだ梅が、待機中。
手前のガラス容器の中は、梅酒。
ホワイトリカーでつけている。砂糖は黒砂糖を使用。
こちらも「うめたろう」と、甥っ子師匠が名付け、マジックで名前を描いてくれた。
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梅酢があふれだしそうになった。
3日くらい経ったら、梅酢が容器から溢れそうになってた。あぶない〜。
溢れる前に気づいてよかった。
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テキストでは、梅酢が出てきたら、重りを半分に減らして、置いておくと書かれていた。
が、代わりの重りがないので、味噌の容器をとって、お皿を上に置いて、そのままにした。
梅の実が浮きあがらないようにした。
紫蘇を加える(6月26日)
紫蘇の葉っぱをむしっていたら、この日もちょうど甥っ子師匠が遊びにきて、手伝ってくれた。
工作感覚で、面白いみたい。
ゴム手袋をして、紫蘇を塩で揉んでくれた。
塩で揉んでいくと、山盛りの紫蘇が、ちっちゃくなっていくの、不思議みたいだった。
![](https://www.sikatuno.net/wp-content/uploads/2022/07/20220626-1.jpeg)
梅雨が明けて、干した。(7月9日)
今年は梅雨が明けるのが早かった。(6月27日に、東京は梅雨明け。)
いつもより、半月くらい早い。
梅雨明け宣言から一週間くらいが、とても晴れていたけれど、干す余裕がなかった。
あの時に、干せたらなあ。
7月に入って、晴れの日が続きそうだったので、ベランダで干す。
ばっちり日光は当たらない。
![](https://www.sikatuno.net/wp-content/uploads/2022/07/20220709-_2.jpeg)
おもったより、柔らかくできた。
![](https://www.sikatuno.net/wp-content/uploads/2022/07/20220710-1-768x1024.jpeg)
朝と、夕方ひっくり返してみる。
表面に傷がある梅干しは、汁が竹に滲んでしまっていた。
![](https://www.sikatuno.net/wp-content/uploads/2022/07/20220711-1.jpeg)
だいぶシワシワに。
干しているところは、ほとんど日陰なので、もうちょい干すことにする。
毎日一個、つまみ食いしながら干す。
5キロの梅。数えてみると、だいたい170粒くらい。
一人、毎日一粒食べるとしたら、半年分だ。
1年分の梅干しをつくるとしたら、10キロ必要。
意外に5キロって、少ないなあと感じた。
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並び切れない紫蘇は、別のざるに広げて干している
紫蘇は、別のざるに分けて干している。
カリカリに乾燥させて、ゆかりを作りたかったが、4日目は午後から天気が崩れてしまった。
![](https://www.sikatuno.net/wp-content/uploads/2022/07/20220712-1-1-636x1024.jpeg)
雨が降りそうなので、4日目の午後、保存用のビンに、梅干しを入れた。
瓶に入れ終わった頃から、雨が降り出した。
半年くらいすると、梅干しの味がまろやかになるそうだ。
今くらいの梅干しでも、美味しいなあと思う。
7月14日
ゆかりにしたくて、紫蘇を半分のこして、ザルで干していたけれど、雨が続き。
紫蘇が、湿ってきた。
しばらく晴れそうにないので、梅干しのビンの中に紫蘇を全部もどした。
また晴れの日が、続く時にカリカリに干そうと思う。
残りの梅干はのんびり干していこう。
*母親がつけた梅干し
*さしす梅干し
*紫蘇は後でつける予定の梅干し
たのしいな
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