グループ展

子どもとアーティストの森 2022 「 晴れ、ときどき曇り、のち雨 」に、紙芝居をつくりました。

展示のDM


今年で4回目になる、川越市のギャラリー、art space ruriroでの展示。
<子どもとアーティストの森 >今回のテーマは、お天気。光です。

ギャラリーのフェイスブックページはこちら。
https://www.facebook.com/ruriro2018

<子どもとアーティストの森>は、2019年からの続いている企画の展示です。

展示の前には、夏休みに毎回、art space ruriroで、こどものワークショップをおこないます。
ワークショップの講師は、手島まゆ子さん。

展示に参加する作家も、ワークショップを手伝ったり、見学したりします。
後日、そのワークショップで、うまれた色紙や素材のかけらを見たり、触ったり。
そして、こどもたちのワークショップの映像を見て、作家がそれぞれ、触発された作品を作り、展示する内容です。


2022年のワークショップは、<光と天気>がテーマでした。


私は今回の、ワークショップの内容や、映像や出来上がったものを見て、紙芝居を作りたくなり、制作しました。
とは言っても、紙芝居。
すぐいい感じには出来上がりません。
会期中、実際に紙芝居の実験をしつつ、中身をブラッシュアップできたらと思います。

タイミング合いましたら、紙芝居のお付き合い、よろしくお願いします。

早川は、会期中、金曜日、日曜日の午後在廊予定です。


展示のDM


子どもとアーティストの森 2022 「 晴れ、ときどき曇り、のち雨 」
ー 子どものアート遊びの記録とそこから始まるアーティストの展覧会

ー9月22日[木] ー 9月27日[火]
会期中無休 11:00ー18:00

早川在廊予定日/9月23日(金)9月25日(日)の午後から

【参加作家】
森田太初/彫刻
東京生まれ メキシコ 所沢育ち  森の中に住む彫刻家。山のカゲを切り取ってみました。

梶浦聖子/鋳造
空と言えば、インドネシアの雨が降る直前の光が強い灰色の空が好きです。

両岡健太/絵画
埼玉県川越市出身•在住主に油絵の具等で絵画制作を行なっています。

野村優子/ガラス
ガラスを素材にものづくりをしています。たくさんの色を使うことに挑戦しました。

早川純子/版画
ひっくりかえる版画の世界を探索しに東京にうまれる。

【子どもワークショップ】
手島まゆ子/ワークショップ講師
【アートでつなぐ 木のねいろ】の活動名で、子どもも、大人も安心してアートを楽しめる場づくりを大切にしています。

【ワークショップに参加した5人のこども
らくと たつき いたる りん さえ



art space ruriro
埼玉県川越市田町2–6
TEL:049-290-2391
https://ruriro.com
東武東上線川越市駅 徒歩2分(*川越駅ではありません。ご注意ください)
西武新宿線本川越駅 徒歩8分駐車場はありません。近隣のコインパーキングのご利用をお願いします。


紙芝居のスケッチメモと、原画は壁面に飾っています。

紙芝居のスケッチメモ

今回、私はワークショップを見学することができませんでした。
そのため、その時の話を詳しく聞くためと、素材のかけらもらいに8月の末、ギャラリーに行きました。

電車でギャラリーに行く途中、今年はどうしようかな?と、らくがきしていました。

ワークショップでは、色遊びの他に、傘に色をつけていた写真をみていたので、傘がでてくる、紙芝居ができたら楽しいだろうな。と、だんだん思い始めました。

以前、挿絵を担当した、紙芝居「おばけのおまじない」(脚本/内田麟太郎 童心社)に、カラカサお化けがでてきます。これもちょっと自分の中では繋がっているかも。

また、以前アルバイトしていた、こどもの城でよく行われていた、ワークショップの一つ。
「カゲくん」も、ちょっと思い出したり。(たしかこんな名前。光とカゲの、色遊びのワークショップでした。)


川越市に着く頃にはなんと形がなくまとまりました。
ギャラリーについて、自分が紙芝居つくりたいかも。。と、ちょっとお話しすると、ギャラリーの中村さんが「おもしろそう」といってくれたので、ほっとする。

素材を選んでいると、傘に似ている模様がついた紙を見つけました。

ワークショップのかけら。この形が壊れちゃった傘に似ているなあ〜と思った。

展示が始まるまで、岡崎の作品などをつくったりして、あまり紙芝居の時間が取れませんでしたが。
いいチャンス!と、思い切ってつくりました。

もらってきた素材のかけらたち。
絵の具のパレットに使われていた、たまごパックは、ひっくり返すと、傘に見える。

以前から作っていたフィルムの人形。
ヘロヘロ人形をつかった、人形劇も作ってね〜と言われていました。
今回、紙芝居の中にうまく取り込みたいなあ〜とも、思っています。
実験だなあ。

できあがった、紙芝居の原画。

会場には、原画を壁面にかざっています。
紙芝居でつかうものは、カラーコピーしたものを厚紙に貼っています。

会期中、文章なども、いい感じに変えていけたらなあ〜。

紙芝居の舞台も、ワークショップで床に敷いていたり、色水遊びで色がついた段ボールで組み立てました。
持ち手があると、舞台らしくなるかな?



参加した作家さんの作品を一部をご紹介。
みんなそれぞれ違うものができて面白い。


森田太初さんの作品。
鉄の彫刻に、こどもたちがあそんだ色紙と組みあわせています。
野村優子さんのガラス作品 天井から光のつぶがさがっているみたい。

両岡健太さんの作品。
おもしろい試みをされています。
梶浦聖子さんの鋳造作品
深海にきちゃったみたい。
ギャラリーには、ワークショップのときの映像も流れています。
こどもたちの会話をきいていても楽しい。
投げ銭のおまけのクッキー。
熊が抱えているアーモンドが、雨粒みたいです。

ー 子どものアート遊びの記録とそこから始まるアーティストの展覧会
ー9月22日[木] ー 9月27日[火]
会期中無休 11:00ー18:00

早川在廊予定日/9月23日(金)9月25日(日)の午後から会場にいる予定です。

art space ruriro
埼玉県川越市田町2–6
TEL:049-290-2391
https://ruriro.com
東武東上線川越市駅 徒歩2分(*川越駅ではありません。ご注意ください)
西武新宿線本川越駅 徒歩8分駐車場はありません。近隣のコインパーキングのご利用をお願いします。

2022.09.24加筆しました。

岡崎_京都_福岡_短期出張記_その3_山の上の動物園の中にある、ともだちや絵本美術館前のページ

子どもとアーティストの森 2022 「 晴れ、ときどき曇り、のち雨 」での、紙芝居『カラーかさの からかさくん』_その2次のページ

関連記事

  1. グループ展

    <第5回 版と表現展 木口木版画の世界>1月18日(土)の、イベントとレセプション。

    <第5回 版と表現展 木口木版画の世界>が、横浜の岩崎ミュージアムに…

  2. グループ展

    オンラインZOOMをつかってのおしゃべり会。

    art space ruriro でのオンライン展覧会「光を手に入れ…

  3. SEEDS OF MEMORY-2017

    展示初日 OPENING! SEEDS OF MEMORY 05

    展示の開場は夜から。7時からオープニングです。…

  4. グループ展

    オンライン展覧会 「ひかりを手に入れる」

    オンライン展覧会 「ひかりを手に入れる」が5月1日から始まりました。…

  5. グループ展

    マメ版画まつり in 丹沢アートフェスティヴァル

    マメ版画で遊ぶ展覧会2017 2017年5月、マメ版画まつりに…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

最近の記事

  1. SEEDS OF MEMORY-2017

    パパイヤ長者 SEEDS OF MEMORY:28
  2. しかつの活動

    COVID-2019メモ14  2020年 3月13日の金曜日のくもり
  3. 絵本制作メモ My picture book production process

    絵本の取材で秋田に行く。
  4. しかつの活動

    COVID_2019メモ24 2020年3月3日(火)晴れぽかぽか
  5. しかつの活動

    COVID-2019_メモ30/2月26日(水曜日)
PAGE TOP