絵本制作メモ My picture book production process

紙芝居のたのしみ 秋にでる紙芝居の試し刷りができた。 

紙芝居の試し刷りができたので、
週末遊びに来た甥っ子師匠に見てもらう。

演じていると、話の最後が気になったらしく、
「いいから見せて。」と、私から紙芝居を奪って後ろを向いて内容を確認した。(試し刷りなので、裏面にはまだ文章は入っていません。まだ読めないし。)

絵を確認すると、「なるほどね〜。」と一言。
続きを読ませてくれました。

その後、「次、読む!」と、2回続けてアドリブで読んでくれました。

また順番をバラバラにしてお話を作っていたなあ。
紙芝居って、1冊に綴じていないので絵本とは別の楽しみ方ができて面白い。

保育園でも紙芝居は楽しんでいるようで、先生の真似をしてみたいようです。

秋にでる紙芝居は童心社から。
2019年度定期刊行紙しばい「ともだちだいすきシリーズ」
『おれがいちばん かけあしオオカミ』
内田麟太郎 脚本/早川純子 絵  

出版社のお知らせページ


写真は紙芝居のラフと試しに描いたもの

昨日、アーサー・ビナードさんの紙芝居。
「ちっちゃい こえ」についてのインタビューがラジオで流れていました。
興味深く聞くことができました。

8月6日(火)22:05〜22:55
放送局:NHKラジオ第一放送
番組名:命の響きに耳を澄ませば〜”原爆の図”から生まれた紙芝居〜

この番組の聞き逃し放送がないみたいのが残念。

童心社では、出版社に作家や絵描きが集まって(編集者も。)、
園児と一緒に紙芝居を鑑賞する会があり数年前私も参加しました。
その時にアーサー・ビナードさんが「ちっちゃい こえ」を作っている話しを
されているのを聞きました。
試作をたくさん作っているけど、なかなかできないお話。
あれが今年できたんだなと。

ラジオを聞いてまた新しい目で見返してみようかなと思いました。

紙芝居「ちっちゃい こえ」
アーサー・ビナード 脚本/丸木 俊・丸木 位里 絵/「原爆の図」より
出版社の紹介ページ



[子どもとアーティストの森]1:素材作りのこどもワークショップ/子どもたちの絵の具遊びを素材にして、アーティストが作品を作って展示する。_ruriro(川越市)前のページ

セミと猫次のページ

関連記事

  1. 絵本制作メモ My picture book production process

    <オオカミの話し>の絵本のラフ 打ち合わせ。

    正月明け。ラフの打ち合わせした。絵本「はやくちこぶた」(瑞雲舎)の続…

  2. 絵本制作メモ My picture book production process

    絵本「おおかみのはなし」校了しました。

    7月の中旬。絵本「おおかみのはなし」の原画を描き終わりました。その後…

  3. 絵本制作メモ My picture book production process

    作業場日記

    仕事場。押入れを机に利用してつかっています。スタンドの熱などで、だん…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

最近の記事

  1. 絵本原画展、イベントのお知らせ

    春のkupu-kupu ~版画で巡るインドネシアの旅~
  2. 絵本制作メモ My picture book production process

    絵本の取材で秋田に行く。
  3. グループ展

    オンライン展覧会 「ひかりを手に入れる」
  4. グループ展

    「子どもとアーティストの森」2020に展示した作品が、うまれるところ_その1
  5. ほにゃほにゃ気まま日記 notebook

    ジャワの夜遊びのココロ: ムジカーザでガムラン 6月2日(金)
PAGE TOP