朝起きると、母が「酢酸のようなツンとする匂いがするの」と騒いでた。
たらいに入れていたスカーフやシャツの匂いだとわかってほっとしていた。
早速ざっと洗って、干す。
工房からいただいたプリントをみると、3回水でゆすいで洗って、干してから使ってくださいと書いてあった。
私は早く色味を見たかったので、部屋のエアコンの送風が当たる前に布を置いて、残りの2回を乾かした。
ほんとはゆっくり自然に乾かすのがいいのだろうなあ。
布に定着しなかった藍染の染料をきちんと洗う作業。
前日の洗いが不十分だったんだろうなあ、定着しなかった藍が出てくる。
染料でそめるのとは、またちょっと違う感じ。
生地も藍がついたことで、前より丈夫になった気がする。
あたらしく生まれ変わったスカーフとシャツ。
もう一年。新しい気持ちで使えるかなあ。うれしいな。
今回藍染の匂いの表現を他の人たちはどう言葉にするのかなあと気になったので、<藍染 匂い 表現>と検索したら、藍染で匂いがしない方法もあると知った。
染めをしている人たちが、薬品を使わないとか、つかう方法とか。
いろんな違いを話しているのを横でぼんやり聞いていたが、いろんな方法があるもんなんだなあと思う。
匂いがそんなにつよくなければ、家でも気軽にできるよねえと。。。と、ぼんやり思った。
昔、渋谷にあった染料店で買った、インド藍液を使って、手ぬぐいなどを
作業場で染めたことがあった。(インド藍液/手軽に染められる藍染キット)
空気に触れると色が変化する様子がおもしろかったので、当時お手伝いしていた、子ども対象のワークショップなどで試したかった。
けれど、窓を開けられる環境ではなかったので、試すことはなかった。
(他の活動部屋や館内に匂いが流れるかなと思った。)
でも匂いがない藍染方法だと、自宅でもできるかなあ。ぼんやり思う。
いろいろ面白いことが多い。
行田であったおもしろいまる。
埼玉県行田市 牧禎舎(まきていしゃ)藍染体験工房にて藍染を体験してきました。
版画仲間の永島幸子さんが、現在関わっている藍染工房です。
「牧禎舎」はNPO法人ぎょうだ足袋蔵ネットワークの活動の一つで、
昭和初期の旧足袋・被服工場と事務所兼住宅を改装した施設だそうです。
藍染工房では、年明けからワークショップがあるそうみたい。
1/4(土)…フックドラグ
藍染牧禎舎のブログ
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