Hayakawa Junko-blog　

「どんぐり喰い」と「こんとごん」（ともに福音館書店より）の原画展を
京都にある絵本屋さん。＜きんだあらんど＞で開催中です。

きんだあらんど
場所：京都府 京都市左京区頭町３５１ きんだあビルディング　2階

最寄駅
【京阪電車・地下鉄】京阪三条駅　　
歩いて１０分くらい。途中美味しそうなお店があちこちに。

【京都市バス】新間ノ町二条、東山二条　
３２番のバスにのって、新間ノ町二条で降りる。信号を渡って酒屋さんの横前を通って、一番目の横道を曲がって少し行くと右手にお店。

http://kinderland-jp.com/

会期
2022年８月７日~２１日　定休日　水曜日、祝日（不定）　＊会期が、9月25日までに伸びました。

10:00~17:00

＊会期が9月25日まで伸びました。

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会期中二つのイベントがありました。イベントはどちらも終了しています。


「翻訳家・野坂悦子さんのお話会」（終了しました。）

『どんぐり喰い』ってどんな本? 作品ができた経緯や、オランダの児童文学作家ペルフロムの魅力、これまでの翻訳全般にまつわるお話を伺います。
開催日:8 月 7 日(日)　
時間:15 時〜16 時半(開場、入室14:30)
場所：きんだあぎゃらりい・オンライン同時開催

「早川純子さんのかんたん版画とドローイングWS」 （終了しました。）

こすりだしなど、簡単な版画を摺った上から、描画をしてオリジナル作品を作りましょう！
何かボコボコしたものに紙をのせて、上からクレヨンなどでこすると、テクスチャがうきあがってきます。
そこに自由にドローイングします。
開催日：8 月 11 日(木・祝)
場所：絵本屋　きんだあらんど３階どんぐり広場・オンライン同時開催
対象年齢：２歳から可能　
小学生以下のお子様は要保護者同伴 　(WSに参加される場合　年齢に限らず参加費がかかります

一階がギャラリー。２階が絵本の売り場、３階でワークショップをしました。
普段は保育室になっているそうです

ギャラリーの入口。誰もいない時は鍵がかかっています。
展示をご覧になるときは、右手にブザーがあります。２階のスタッフを呼んでくださいな。

今回は「どんぐり喰い」の原画。
表紙、見返し、本文の章扉に使用した原画を並べて展示しています。

ギャラリーの３面を使って原画を展示しています。
奥の７点は「こんとごん」の原画です。

入口窓側には、木版ポストカード。また木口木版の作品を並べました。

２階を上がると、きんだあらんどのお店です。
ゆったりとした店内に絵本が並べられています。

今回特別に、どんぐりしおりを作りました。
「どんぐり喰い」（福音館書店）をお買い上げの方に、プレゼントでーす。

色紙（NTラシャ）に、見返しのどんぐり模様を刷りました。それをしおりの大きさにカット。
裏面には、訳者の野坂悦子さんが一枚一枚裏に言葉を書き込んでいます。
原書から選りすぐった言葉をオランダ語で書かれています。
日本語の訳も一緒に同封しています。

しおりの色と、書かれている言葉が何種類かあります。

ギャラリーに置かれた、今回の特製しおりの見本。
「どんぐり喰い」の世界をもっと楽しめる書籍や映画、音楽を紹介したどんぐりリーフレット
訳者/野坂悦子さんの人生双六と、今回の展示のためにつくった書籍の翻訳リストは、ご自由にお持ちいただけます。

早川の絵本リストも置かれていますので、お持ちください。
（なくなってたら、すみません。）

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どんぐり喰い
エルス・ペルフロム 作 / 野坂 悦子 訳
初版年月日： 2021年11月20日
ISBN： 978-4-8340-8636-2

こんとごん
織田 道代 文 / 早川 純子 絵
初版年月日： 2022年02月05日
ISBN： 978-4-8340-8645-4

（2016年にかがくのともで刊行。2022年に硬い本に生まれ変わりました。）