脳機能

脳出血の症状って、いろいろです。「パソコンがこわれた。」「メガネがあわない」「帰り道がわからない」っていうのもあります。

父親が脳出血して、高次機能障害になり、一年たちました。

忘備録も兼ねて、当時の症状を 書き留めておきます。
この記事に目に止めた方が、こんな症状もあるんだ〜と、見ていただけると、うれしいな。

普通、脳出血すると、ろれつが回らなくなったり、しびれたり、ふらついたり、体の半分が動かなかったり。
そんな感じだと思ってたのですが、出血の量?とか、人それぞれ症状がちがうのようです。
母も私も同居していてましたが、すぐには気がつきませんでした。
(仲良くないので、普段からよく見てなかったのもあるかもなあ。)

昨年(2017年の)の脳出血は、2回目の脳出血でした。
1回目も(7年くらい前?)同じ2月の頭だったので、季節の変わり目の時期。
人間体調が変わる時は、同じなのかもしれません。
(1回目の脳出血では、目立った後遺症は、ありませんでした。)

今回は、こんな症状が出ていました。

1:『パソコンが壊れてしまった』と、言う。
2:『メガネが合わない。』と言う。
3:普段通っている、病院からの帰り道がわからなくなって、帰るのに時間がかかった。

1:『パソコンが壊れてしまった』
普段もよく「パソコンの具合が悪くなった」と、サポートセンターに電話をかけていたため、またか。と私は思いました。
そのため『パソコンが壊れてしまった。ちょっと見て。』と言われても、そんなに気にしませんでした。
起動したパソコンに、なんども、パスワードを入力して、パソコンが開かない様子見ていました。
でも、私はその様子をみて、
急に認知症になってしまうこともあるのかな?と、いう認識でした。
ちょうど仕事の締め切りで、アワアワしてたこともあり、「え?そうなの?」と、いう感じで、あまり気にしてなかったのです。
たまたまその夜、近所に住んでいる弟家族が、訪ねてきました。
パソコンを『見る?と』父に聞いてみたけど、「もう
大丈夫。」と、いうことなので、そのままに。
ちびっこたちへの対応も、普段と変わらない感じ。

2*パソコンの前日ごろから『メガネが合わない。』と、言っていた。

3*パソコンの翌日、普段通っている、お医者さんに一人で行くが、帰り道迷ったと、帰ってくる。

3で、なんかちょっと、やっぱり??おかしいねえ。。。と。
母が、その受診した病院に相談にいくと、やっぱりおかしいかも。と先生。
すぐ救急車をよんで、病院で受診してくださいと。
病院から帰って、昼寝をしていた父を起こし、救急車を呼んでそのまま、大きな病院に。
検査後、そのまま入院〜と、いう感じです。

その日に受診した病院も、脳外科の先生。
先生もふだんと同じなので、対面してもわからない感じだったんだな。
父親も、普段自分の症状を先生は喋らず、自分の世話話をして、いつもの薬をもらっていたようです。

父親の出血は、じわじわ〜と出血するようでした。
急に認知症に?っぽいかな???と、感じた時は、もしかしたら、脳出血かもしれません。

出血って、年齢に関係ないです。
頭をぶつけたりなど。
人によってい色々な症状がでるみたい。
なんかおかしい???と感じたら、すぐお医者さんに相談してみてください。
そんな感じです。

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