ほにゃほにゃ気まま日記 notebook

<王子のきつねの行列> 2019年大晦日_大晦日と新年の隙間な時間。 大風で寒い。

初めて<王子のきつねの行列>を見にいった。 
2019年の12月31日大晦日

東京都の王子駅のすぐ近くで、毎年行われています。
狐の行列の公式のホームページ

権現坂をでたところの交差点

大晦日の夜の狐

以前から知っていたけれど、大晦日の夜中だし。寒い。
そして近所すぎるので、今まで行ったことはなかった。

神社には、なんども行ったことがある。
とくに王子稲荷神社は、絵本「てんぐがくれためんこ」(偕成社)の挿絵を
描いていた時、よく訪れていた。

絵本の資料を集めていたとき、偶然手に入れていたメンコの絵柄がなんと、神社に飾られていて、びっくりしたのを覚えている。

王子稲荷神社前にある和菓子屋さん。
石鍋商店さんの酒饅頭、葛餅、トコロテンも美味しいのです。
酒饅頭の焼印が狐で可愛いのです。

装束稲荷 狐の行列が出発する神社
王子稲荷神社 狐の行列が向かう神社
王子神社 すぐちかくにある大きな神社 

めちゃくちゃ強風で寒い。

母がもらってきた行列のリーフレットで、タイムスケジュールを確認する。
早い時間から、装束稲荷などで賑わっているようだ。

2019年の12月30日は、昼間はぽかぽか日和だったけれど、夜はめちゃくちゃ強風だった。
まあ、行列だけみればいいかなあと〜。
23時過ぎに、家から王子まで歩いていく。

家から王子までは20〜15分くらいの距離。(都電でも行くことができる。)
最初だから雰囲気だけみれたらいいかなと。
寒いし、強風なので駆け足で王子まで。
この日は、風がつよくて寒い寒い。

権現坂をでたところの交差点。
外国からの観光客の人たちがたくさんいた。いろんな国籍の人が、

狐のお面をしているのが面白い

軽い気持ちで行ったら、めっっちゃたくさんの人がすでに行列を待っていた。
23時半ごろ王子につく。
王子稲荷神社をのぞいたら、たくさんの人たちがもう集まっている。
行列がここにくるのは1時過ぎなのに。。。
甘酒や狐のお面も売っていている。

そしてびっくりしたのが、外国の人が多い。
住んでいる人ではなく、観光客っぽい人ばかり。
それもいろんな国籍の人がいて、いろんな国の言葉が飛び交っていた。
英語、フランス語、中国語、ヨーロッパの言葉。
青山や原宿みたいな感じ?
インドネシアの人もいた。。。

みんなどこから来ているのかなあ。大晦日の夜。
宿どうしているのかしら。。。

見物客の3分の1〜から半分くらいは?海外からのお客さんかも。。。と思うくらい。
たくさんのいろんな国の人たちが見物していた。

狐のお面をもっていたり、狐のぬいぐるみを持っていたりと。

そして、見物している人たちが、それぞれ狐のお面をかぶってた。
楽しそうに寒い中、行列を待っている。

ちょうど大晦日と新年の境目の時間。

北本通りから権現坂のあたりの見物客の人を見て歩く。
そこかしこでカウントダウンしている外国のひとたち。
新年になると、Happy new year! Happy new year! と、あちこちで聞こえるのが目についた。

しかし今日は風が強くて寒い〜〜〜。

権現坂に上がる交差点のところで行列を見ていた。
イラストは行列のイメージです。

太鼓の音とともに、行列がやってきた。
行列自体はアットホームな感じ。

狐の嫁入りのような厳かな感じはないので、日本の人の方が期待してがっかりするかもしれない。
太鼓の拍子に合わせて、歩いてくる。
インドネシアのジョグジャでよく見たパレードを思い出した。
みんな歩いているだけで、十分楽しんで歩いている感じ。ローカル感。

100人くらいの地元の方達の狐の行列が来た後、そのあともう100人くらいの一般参加の人たちの行列が続く。
みんなそれぞれ狐のお面かぶり、化粧をして着物をきて楽しそう。

行列が通り過ぎた後、出発地点の装束稲荷を見に行く。
たくさんの人たちが初詣で並んでいた。

とにかくこの日は寒かった。。。
お酒が売ってないかなあと。。。あたりを見回すが、見つけられなかった。
早めにいったほうが、楽しめるのだろうなあ。

初詣で賑わう装束稲荷の横でパシャり。
こんな感じの赤い狐のイメージが海外の人にはグッとくるんだろうなあ。。

あまりに寒いので、装束稲荷を早々に後にして、権現坂にむかう。
ここは人が流れて来て、道幅も狭くなりギュウギュウです。
王子稲荷神社のまえで甘酒売ってたなあと。。。思うが。
人混みがすごいし、寒いので諦める。

あ、王子稲荷神社は石段が細くて、急なのでギュウギュウだと危ないので初めて行く人はご注意を〜。

権現坂の途中のある、レストランや甘味処でもホットワインやお汁粉など売ってた。美味しそうだった。

行列を見終わった人たちと、ぞろぞろ権現坂を歩く。
持って来たコーヒーを飲む。ふう、、、。

帰り道途中にある、王子神社も初詣のひとたちのすごい長い行列。
みんな新年を迎えて、楽しそうに待っている。

途中の公園で、空を見る。
星がいっぱい見えた。

異世界見物が楽しかった。

初めてみた狐の行列。
私は見物を見にくる人たちを見るのが面白かったです。
来年見に行くなら、夕方から早めに王子をみて回ろう
そして行列が出発する前の、ざわざわしているところが見たいなあ。

小さい子が着物をきて、お面をつけているのが可愛かった
狐のお面の飾りをつけてた飼い犬もいたり。

狐のお面をつけている、小さい子たち、海外の人たち、動物たち。
楽しそうにしている地元の人たち。まぜまぜの異世界の狐世界。
大晦日と新年の隙間な時間。


12月ごろから、装束稲荷のちかくで狐の行列の提灯屋が飾られていた。

王子 狐の行列の公式サイト
1993年(平成5年)から、歌川広重の浮世絵の絵をイメージして始められたものだそうです。

早川純子【HAYAKAWA, junko】版画家:絵本作家

鹿角版画室 :ひっくりかえる版画の世界を探索しに東京にうまれる。
多摩美術大学で版画を学び、現在版画を作りながら絵本の仕事をしています。
主な絵本に、「まよなかさん」(ゴブリン書房)、「はやくちこぶた」(瑞雲舎)、 「どんぐりロケット」(ほるぷ出版)、 「山からきたふたご スマントリとスコスロノ」(乾千恵再話、松本亮監修/福音館書店)など多数。
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こんにちは。このブログ記事を見ていただきありがとうございます。
私はうさぎや鹿など、ちょっと変わった生き物が登場する版画や、絵本を作っています。
鹿角版画の《鹿角;しかつの》は、鹿のツノをアンテナに見立てて、名付けました。
頭につけたアンテナで、ワクワクのタネを受けながら作品をつくり、 それがどんどん世界につながっていく。そして新しい出会いにつながり、またワクワクな作品を作っていけたらと考えています。
のんびりよろしくお願いいたします。
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その日の誕生日を祝っての、drawing live。また絵本の作業中の動画をのんびりアップしています。

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