2020年。お正月も3日目。 ねずみ年の新しいスタートです。
「十二支のおもちつき」 (すとうあさえ:作 早川純子:絵/童心社)
お餅を食べながら、いかがでしょうか?
この絵本は、な、なんと!
ねずみが、十二支のリーダー役として登場します。
ねずみがリーダー役で登場するのです。
十二支の由来では、牛に乗って一番最初に神様の前に出るネズミ。
ちゃっかりさんのイメージがある、十二支のネズミ。
ですが、この絵本では、十二支のリーダー。主役級な存在として登場するのです!
すとうあさえさんの「十二支のおもちつき」のねずみ。
おじいさんと、おばあさんから、やさしくしてもらう所から、お話がはじまります。
ねずみが帰った翌日。
お餅つきの準備をしているおじいさん。おばあさん。
そこに、恩返しをするために、仲間の十二支をひきつれて、ネズミが来ます。
そして十二支のみんなで、おじいさんとおばあさんのお手伝い。
お餅をつきます。
さすが十二支。彼らが持っている金色の杵。銀色の杵でお餅をつくとなんと!
臼がどんどん大きくなり、お餅もどんどん増えていきます。
ちいさいねずみは、お餅つきがうまく進むようにみんなを取りまとめます。
お餅を丸めるときは、餅粉をふりかけ、みんなの作業をテキパキと支えるのです。
できる!ねずみくん。
まるもちで絵本の世界を作ってみたよ
年末、母方のおじさんから、まるもちをたくさんいただきました。
(関西では丸もちが主流なのですね。)
絵本のなかで、鏡餅がずらーと並んでいる場面を再現してみました。
保存するため、冷凍庫にいれていました。
撮影してたら氷が周りに。。。なんか雪見だいふくみたいになってしまった。
絵本では、おじいさん。おばあさん。
たくさんできた鏡餅をみんなに配り、幸せなお正月を迎えるのです。
いい一年になりますように。ほっこりする絵本の紹介でした。
3年前にでた絵本。
「十二支のおもちつき」 (すとうあさえ:作 早川純子:絵/童心社)
まだ本屋さんで手に入ります。
お近くの本屋さん。
図書館などで見ていただけると嬉しいです。
出版社の『十二支のおもちつき』の紹介ページ
上の記事を書いていたら、雪見だいふくが食べたくなって買って来ちゃいました。雪見だいふくの鏡餅。
雪見だいふく。。。久しぶりにたべました。
こんなに小さかったっけ。。。
半分の大きさになっている。ふうう。。。
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